四喜和は麻雀の役のことで、その中でもさらに小四喜と大四喜という2種類の役を有しています。
小四喜と大四喜を比較した場合、大四喜の方が便宜上上位役(ダブル役満)になることはなります。
しかし両方とも役満ですから、成立させればかなりの威力を発揮します。
小四喜(ショースーシー)
四喜和は、4種類の風牌をすべて使用して和了した時に成立します。
ただし七対子になった場合には、四喜和とはなりません。役を成立させるにあたって、鳴きの有無は考慮されません。
風牌の中でも3つを刻子もしくは槓子にして、残る一つを雀頭にした場合には小四喜となります。
大四喜(ダイスーシー、タースーシー)
大四喜は、4つをすべて刻子もしくは槓子にした状態を指します。上記のような形での和了りです。
両方とも役満の手ではあるものの、大四喜はダブル役満とするルールもあります。
風牌をすべて使って成立させる必要があるので、何を狙っているのか周囲のプレイヤーにわかりやすいです。
しかも鳴いても良いことは良いですが手牌をさらさないといけないので、ほかのプレイヤーにますます警戒されるので成立させるのは難しいです。
個人的な小四喜の想い出
学生の頃、連日麻雀をやっていたときのことでした。配牌で東・南・西が2枚ずつもっている状況からで小四喜が出来たことがあります。
北はツモで引き込んできたのでその間に東と南をポンして北の単騎待ちだったと思いますが、それをツモりました。子のショースーシーは役満で32000点です。
なかなか出来る役じゃないので上機嫌、その日は爆勝ちしました。
この手が入ると、親からリーチがかかろうとも、ほかがテンパイ気配であろうとも自分の持ち点が少なかろうととにかく全ツッパですね。
場の空気からすれば僕が役満テンパイしてるぐらいはバレてたと思いますがツモできたので良しとしましょう。